たまに言われるのだが、「曲作れてすごいねー」。
いつも苦笑いで「あはは(^^;そうでもないよー。」などと言っている。
まぁ、そんな風に言ってくれる人たちだって、本気でそう思っているわけでもないことくらいわかってるのだが。
曲を作れるか作れないかってのは、曲を作るか作らないかに等しいのだ。
ちょっとやってみて、「うーーーん、どうなんだろこれ、やめとこ」とか「思いつかないからやめた」とか、そうやって最後までたどり着くのをやめたときに、曲はできない。
よくわからんけど、最後まで作ってみる、すると、できる。ただそれだけなんだよね。
やるかやらないか。曲の良し悪しは別の問題として。
じゃあどうして最後まで作る人とやめる人がいるのか。
それ以前に曲を作ろうとする人はそんなに多くはないだろうけど、今は「作ろうとする人」について。
最後まで作る派だ、私は。そこには「割り切り」があるような気がする。
やめてしまう派はきっと、「あー、正解がわからない」とか思うのではないだろうか。
正解なんてない。正解にするのだ、自分で。自分が決める。これは正解だと割り切る。
開き直りと割り切りと、そういった気持ちが最後まで作るのには必要だ。
あとよく聞くのは「なんか、このコード進行の曲ってほかにあったような気がする」なんて思って悩んでしまう壁。でも、私は思うのだ。コードなんて、無限にあるものじゃないんだし。人間が音楽を作り出してどれくらい経ってるというのか。同じようなコード進行の曲なんていくらでもあるばかりか、同じような進行なのがあるってことは他の人だって気に入る進行で、いいやつってことなんじゃないか。
なーんて、いろいろ考えてみたって話。
私は友達に「ポジティブ病」と言われるほどのポジティブだ。
だからあまり悩まない。
あー、だから曲作れるのか。笑
よかったーポジティブで。
写真はお気に入りのバッグ。

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